交流
【こうりゅう】
交流とは、英語ではAlternating Current(AC)とよばれ、一定時間内に周期的に電流の向きが変わる電流のことをいいます。
日本の家庭へ供給される電源は交流で、東日本では50Hz(ヘルツ)、西日本では60Hzの周波数で提供されています。
交流の電気は、ロスはありますが、その大きさを変えることが容易にできます。電気は、発電→送電→利用に流れる過程で、状況によって大きさを変化させる必要があります。そのため、家庭へ供給される電力はコンセントまで交流で運び、利用する機器に合わせてその大きさを変えてから直流に変換して効率よく利用することになります。