京都メカニズム
【きょうとめかにずむ】
1997年11月に開催された、第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議、COP3)において定められ、京都議定書の中で認められた温室効果ガス削減目標を達成するための、国際的な枠組みのことです。
以下の3つの仕組みが定められています。
1. クリーン開発メカニズム(CDM)
途上国で温暖化防止プロジェクトを実施することで得られた削減量を自国の削減分に換算
2. 共同実施(JI)
先進国同士の削減プロジェクトで得られた他国での削減量の一部を自国の削減分に換算
3. 排出量取引
先進国間で排出枠を売買する