電力自由化
【でんりょくじゆうか】
これまで、電気事業は各地域の電力会社10社が発電・送配電・小売の業務を独占していました。 そのうち発電・小売の分野への他の事業者の参入を自由化し、事業者同士の競争をうながす制度改革のことを、電力自由化といいます。 2016年までに高圧、低圧ともに発電・小売の自由化がされていますが、送配電については電力の安定的な供給の要であることから、現時点では引き続き各地域の電力会社が担っています。ただし、2020年を目安に電力会社から分離する予定となっています。