2024年2月9日、北海道安平町で「未来×エネルギー プロジェクト」を行いました。
北海道での本プロジェクトは、先週に続き今月2回目となります。
今回の学校は安平町立早来学園。
1年生から9年生がともに学ぶ義務教育学校として、2023年4月に開校したばかりの全国からも注目を集める小中一貫校です。
早来学園の6年生を対象に開催した、本プロジェクトのテーマは
「もしも災害が起きた時、避難場所の早来学園で安平町の人たちを笑顔にする未来の"0円エネルギー"を探せ!」
2018年に北海道胆振東部地震で被災経験をしたみんなだからこそ届けられる、未来のエネルギーを探そうというものです。
震災時は1年生だったみんな(現6年生)は、当時のことを思い出しながら校内中を探しました。
みんなはどんな「安平町の人たちを笑顔にする未来のエネルギー」を見つけたのでしょうか?
安平町の人たちも利用できるシェアスペース「まなびお」のリビングで、未来のエネルギーの発表です。
その一部をご紹介します。
「ドアを開閉充電エネルギー」
ドアを開閉する力から生まれるエネルギーを利用して、スマートフォンを充電しようというアイディア。
避難所でスマホが使えると、とても便利ですよね。
「トイレットペーパーエネルギー」
トイレットペーパーを使う際の回す力のエネルギーで、便座を温めるという発想。座ったときに温かいとほっとします。
素直で柔軟な発想で、未来のエネルギーをたくさん発見できた子どもたち。これからも大切な町の人たちを笑顔にしてくれそうです。