2023年8月9日、静岡県浜松市で、「夏休みエネルギー体験ツアー『未来×エネルギー プロジェクト〜浜松科学館で未来の"浜松産"エネルギーを考えよう!〜』」を開催しました。
このイベントは、発電所を設置している地域と連携して行っている環境プログラム「未来×エネルギー プロジェクト」の一環で、浜松市で開催するのは今回で10回目です。
今回の会場は浜松科学館「みらいーら」。みんなで館内を見学しながら未来のエネルギーになりそうなものを探して、どのようにそのエネルギーを活用するのか考えてもらいました。
今回のイベントには、3年生から6年生まで14人の浜松市内の小学生が参加してくれました。
今回のテーマは「未来の"浜松産"エネルギーを考えよう!」。
浜松市には輸送機器産業や楽器産業など幅広い分野の産業があり、その特徴を活かしたさまざまな体験ゾーンが科学館の中にあります。みんな自由に展示物を体験し、未来のエネルギーのヒントを探していました。
さて、未来の"浜松産"エネルギー、みんなはどんなものを考えたのでしょうか?
例えば
「楽器を使ったエネルギー」
楽器を弾くことで生じた振動や摩擦を使ったエネルギーです。
演奏を聴きながらエネルギーが生まれるなんてステキな発想ですね。
「凧を揚げるエネルギー」
空を飛ぶときの勢いでエネルギーを貯められるのではという発想です。
「餃子を焼く熱のエネルギー」
「三ケ日みかんエネルギー」浜松の名産品!浜松で育ったみんなならではの発想ですね。
近い将来実現できそうなものから自由で柔軟な発想まで、どのアイディアも夢が広がるものばかりでした。
それぞれが未来のエネルギーについて楽しく学んで、真剣に考えた一日となったようです。